アンギラス
「暴龍」と称される、アンキロサウルスを模した(?)怪獣。
ゴジラシリーズ2作目に当たる「ゴジラの逆襲」でゴジラに次ぐ第2の怪獣として、華々しくデビューしました。
しかし、次第に新怪獣の咬ませ犬、ゴジラの子分的存在に落ち着きます。
さらに平成シリーズには一切登場せず、「ゴジラ FINAL WARS」まで、出番をもらえませんでした。
なんとなく彼を見ているとヤムチャを思い出します。
造形はかっこいいのに。
<特徴>
ポーランドの古代動物学の権威プレデリィ・ホードン博士によると、
「150〜200フィートの肉食の暴竜」
「脳髄が胸部、下腹部など数ヶ所あるため動きが敏捷な好戦的種族」
<ストーリー>
岩戸島にてゴジラを背後から襲うところを飛行機乗りの月岡、小林が目撃。
2匹はもつれ合って、海へ転落。
ゴジラを誘導するための照明弾に引き寄せられて大阪へ。
ゴジラと対決。大阪城を破壊。
敗北。
<ストーリー>
20世紀末。
怪獣ランドでゴジラ達と一緒に管理される。
キラアク星人の黄色いガス攻撃後、操縦される。
伊豆にてゴジラとともに攻撃軍の阻止。
ロケットSY-3号の活躍により、操縦装置破壊。
今度は地球の防衛軍に操縦され、富士山へ。
(かわいそうに…)
朝霧高原方面より富士山麓に集結。
ゴジラ達と共同でキングギドラと対峙する。
キングギドラに噛み付くも、そのまま上空まで上昇され、
振り落とされて、落下。
さらに踏みつけられる。散々。
しかし、ゴジラ、ゴロザウルスと肉弾戦で、活躍。
物語解決後は怪獣ランドへ。
(素直だ)
一郎君の夢の中で少しだけ登場します。
以上。
漫画のふきだしという斬新な手法でゴジラと会話します。
ゴジラに何か言われるたびに「OK!」命令されるがままです。
イエスマンでは国際社会は乗り切れません。
<ストーリー>
M宇宙ハンター星雲からやってきた宇宙人のテープの再生音に反応。
ゴジラに偵察を命じられ、怪獣島から相模湾へ。
事情を知らない防衛隊に迎撃され、逃走。(ごめんよ)
怪獣島からゴジラと共に出撃しなおし。
途中なんどもゴジラに「いそげ」と急かされる。泳ぎは苦手?
月の瀬海岸(東京?)にて破壊行為を行っていたガイガン・キングギドラと対峙。
ガイガンのお腹のノコギリに体当たりで血だらけ。(このやんちゃ坊主!)
キングギドラからはまるで「怪獣総進撃」の時の繰り返しのような空中振り落とし→踏みつけを受ける。
苦戦するが、なぜかケンカを始めたガイガンとキングギドラの背後に回り、
背中のトゲトゲ体当たりで反撃!
ゴジラと協力してガイガン・キングギドラを追い返す。
ゴジラと共に海へ。
<ストーリー>
富士山より出現したにせゴジラ(メカゴジラ)と戦うため、地下から出現。
(それ以前に根室から東北、南下していた地震のもとはアンギラス?)
口を裂かれるという、痛そうな傷を負って敗走。
基本的にはX星人に操られている怪獣の一匹として登場。
遺伝子にM塩基を持ちます。
しかし、回転した状態からの体当たりは、これまでの印象を覆す、
迫力あるアンギラスの勇士でありました。
「火龍」の搭乗員からは「アルマジロ野郎」などとも呼ばれていますが…。
<ストーリー>
上海に出現。
M機関の移動兵器「火龍」の攻撃により、追い詰められる。
しかし、突如謎の光に包まれ、姿を消す。
本性を現したX星人の手により、再び上海に出現。
回転体当たりにより、「火龍」を撃破。
ゴジラの対戦相手として、富士山麓に出現。
キングシーサー、ラドンと共にゴジラと対決。
回転体当たりでゴジラを背後から攻めるものの、2度目は読まれてしまう。
尻尾ではじかれ、ラドンが打ち落とされる結果に。
その後はキングシーサーとゴジラのPK対決のボール代わりにされる。
キングシーサーに蹴り飛ばされるアンギラス。
ゴジラ、キーパージャンプするもアンギラスは遠くへそれて、岩へ激突。
戦線離脱。
ゴジラに倒されたと言うよりは、味方のはずのキングシーサーにやられた?